ネット銀行とその積立定期の活用術

仮想通貨と定期預金

人生100年時代に向けた備えを

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日本人の平均寿命はご存知でしょうか?2017年度の調査によると、男性は80.98年、女性は87.14年でいずれも過去最高の数値です。内閣府によると今後も数値は伸び続け、2065年には男性84.95年、女性91.35年に達すると予想されています。周囲の高齢者に目を向けてみると、とてもエネルギッシュで若々しい人が多いことに気づかされるはず。

とても喜ばしいことですが、人生設計という観点から考えるとそうもいってられません。日本の社会保障制度は人生80年という前提で設計されています。しかし、現実はとっくにその年数を超過する時代に突入。人生100年を前提にしたライフプランが求められるようになっています。実際に年金支給年齢の引き上げなども提言されはじめ、将来的には70歳になるのではとの予測もあります。

事態は流動的ですが、確実にいえるのは、将来に向けた対策を始めなければいけないということ。定年から100歳までの約40年間を生き抜くために備えなければいけないのです。そこで活用したいのがネット銀行とその積立定期。ネット銀行は普通の銀行よりも金利が高く設定されています。将来の備えに利用しない手はありません。

未来のための積立定期

現在、積立定期が行えるネット銀行は、ソニー銀行、イオン銀行、楽天銀行の3つがあります。ソニー銀行は一口1,000円からで、預ける年数は1~3年、金利は期間で異なり0.050~0.020%イオン銀行は一口5,000円からで、金利は全期間0.150%。楽天は銀行一口1,000円からで、預ける年数は7日~10年、金利は期間で異なり0.020%~0.170%。

このようにネット銀行の積立定期は、普通の銀行よりも金利が高いこと、少額かつ短期間から始めるということが特色。それでは、どこを選べばいいのかというと、金利ではなく各銀行のキャンペーンやサービス内容を見て決めるべきです。はっきりいってしまうと、普通の銀行よりも金利が高いといはいえ、そこまで大きな差は出ません。

低金利という政策が見直されない限りは、預けたお金を増やしてというのは夢のまた夢。それならば積立定期を活用しなくても……と感じるかもしれませんがそれも違います。お金を大きく増やすことは出来ないかもしれませんが、大切なのは将来の困難な時代に備えること。貯金を癖づけ、物欲という誘惑に負けないためには、引き出すのに一手間必要なネット銀行の方が都合がいいのです。

ネット銀行とのつきあい方

人間は誘惑に弱いものです。あとから考えれば必要がなかったものでも物欲に負けて購入したりします。もちろん稼いだお金ですから、自由に使うのは悪いことではありません。しかし、我々が生きるこの時代の社会保障は、その制度と実態が上手く噛み合っていません。

将来の自分を守るためには、先を見すえた準備をしていくべきなのです。身近な銀行もいいですが、貯蓄という観点でみると金利の高さ、引き出す一手間があるネット銀行がやはりおすすめ。残念ながら大きく増やすほど金利は高くないですが、積立定期を少額から始められるのは大きなメリットです。

また、各銀行が行っているキャンペーンや独自の仕組みを利用することで金利を上げることも可能です。たとえば、楽天銀行なら楽天証券の口座と連携するマネーブリッジという仕組みがあります。この制度を利用すると、普通預金の金利が0.10%に上昇。実際に証券の取引をする必要はないので、うまく活用すればかなりお得といえます。ネット銀行ならではの仕組みを上手に利用すれば、普通の銀行に預けるよりも利益を得ることができます。人生100年時代を乗り切るために、賢くネット銀行や積立定期を活用していきましょう。

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